【SV S3シングル】偽装セグカミラッシャ【最終レート2052(419位)】

へんしゅうと申します。

終結果はレート2052(419位)でした。

初めてレート2000を超えることができましたので、
記念に記事を残しておこうと思います。

少し型をズラしたこともあり、刺さった場面が多くて面白かったです。

画像

 

【個体解説】

セグレイブ

セグレイブ@命の珠 氷テラス

おっとり(c↑b↓)

h4
a252…物理型に見せかけるためぶっぱ
c252+…氷テラスを切ることでH252水ロトムを乱数75%、H252ヘイラッシャを乱数25%で倒せる

つららばり/フリーズドライ/地震/氷の礫

 

今回の面白枠。

環境にフリーズドライセグレイブなんていなかったので、受けにきたり居座ってきた水ロトムやへイラッシャをカモりまくった。

ただ、水ロトムに鋼テラスを切られたり、ヘイラッシャを落としきれずあくびを喰らうことも何度かあった。

みがわりの搭載も考えたが、みがわりをすると交換されると思い、採用には至らなかった。

ハマると強いが、動かし方が少し難しかった。

 

 

ガブリアス

ガブリアス@ラムのみ 炎テラス

いじっぱり

h4
a252+…陽気だと剣舞炎テラバーストでアーマーガーが落とせなかったので補正あり。
s252

逆鱗/地震/テラバースト/剣の舞

 

本構築の主人公。

こいつのおかげでここまで勝てたと言っても過言ではない。

ラムのみ、剣舞、炎テラスが読まれない場面が多かったので、勝てる試合が多かった。

受けルやキノガッサ、あくび展開などを一掃してくれた。

 

 

ハバタクカミ

ハバタクカミ@こだわり眼鏡 フェアリーテラス

ひかえめ

h4
c252+…臆病だとキョジオーンなどに受け切られる場面が多かったので補正あり
s252

ムーンフォース/シャドーボール/サイコショック/10万ボルト

 

序盤元気マン。

序盤だけよく活躍してくれたが、終盤はいつもワンパンされあまり活躍しなかった。

10万ボルトはアーマーガーによく刺さったので入れ得だと感じた。

サイコショックは殆ど撃つ機会がなかった。

たぶんハバタクカミはHBブーストエナジー型のほうが強い。(使ったことないけど)

 

 

テツノブジン

テツノブジン@気合の襷 格闘テラス

むじゃき(s↑d↓)

a252
c4
s252+…テツノドクガとミラー意識で最速

ムーンフォース/インファイト/はたきおとす/かげうち

 

中盤から採用したらハマった枠。

ドドゲザン、ジバコイルなどの鋼が嫌だったので採用した。

フェアリーテラスを切られなければ対面からハバタクカミに勝て、よく活躍してくれた。

パーティーにキョジオーンがいるためサーフゴーがよく選出されるので、交代読みでサーフゴーにはたきおとすを浴びせていた。

なお、だいたい耐久に振っているので半分程度しか入らない。

自己再生をすれば受かると思って自己再生をしてくるので、そのタイミングでガブやハバタクカミに引いていた。

 

 

キョジオーン

キョジオーン@食べ残し 飛行テラス

しんちょう(d↑c↓)

h252
b4
d252+
しおづけ/地割れ/鉄壁/自己再生

 

こいつの序盤元気マン。

中盤までは3タテする試合も多かったが、終盤には全く刺さらなかったので選出しなかった。

だいたいみがわりか隠密マントを持ったやつがくる。

中盤まではサーフゴーが対策としてよくきたため、地割れで無理やり突破することもあった。あとはキョジオーンミラーやヘイラッシャ対面で地割れがよく刺さる。

 

 

ヘイラッシャ

ヘイラッシャ@とつげきチョッキ 草テラス

しんちょう(d↑c↓)

a236
d252+
s20(ミラー意識)
ウェーブタックル/地震/雪なだれ/地割れ

 

安定の信頼枠。

環境では食べ残しあくびヘイラッシャしかいなかったので、結構刺さった。

ハバタクカミをウェーブタックルでワンパンできるので、試合展開を有利に運べた。

ロトムがいる時は選出しなかった。(有効打が無いため)

 

 

【選出】

特に決まった選出はありません。

環境でセグカミラッシャの並びが認知されていた&キョジオーンの対策が仕込まれていたため、セグカミラッシャの並びで出さない&キョジオーンを極力出さないことを意識しました。

テツノブジンとガブリアスはよく出していました。
ヘイラッシャもそこそこ出していたかな。
セグレイブは基本ヘイラッシャか水ロトムがいる時だけ。
ハバタクカミはアーマーガーの処理がガブリアスだけだとキツそうな時などに出していました。

 

【最後に】

レートがインフレしているとはいえ、初のレート2000超えを達成できて嬉しいです!

次は2100を超えられるように頑張ります。

相性補完を煮詰めなかったり、終盤で刺さらないポケモンを変えなかったりと、構築として不完全な部分もあったと思うので、そのあたりが改善点かなと思います。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました!

【剣盾S32シングル】真夏のグラリザシアン【最終レート1902(259位)、最高レート1994】

はじめまして、へんしゅうと申します。

今季は剣盾伝説2体環境の最後シーズンでした。
今回、自身の最高レートを更新できたため、記念に記事にしたいと思います。

 

レート2000にはあと一歩届きませんでしたが、最高レート1994(40位)までいけましたので、2000超えも可能な構築だと思っています。

【構築経緯】

ポケモンGOで色グラードンを捕まえたことから、友人と冗談混じりに「色グラードン使うかw」と話になったので使うことにしました。環境でグラードンを使っている人は全然いませんでしたが。

 

グラードンを使うなら相棒として1番パワーが出るサンパワー巨大リザードンを使いたい。リザードンは決定。リザードンダイマを使うので、非ダイマで強いザシアンも決定。

 

基本選出はグラリザシアンで、グラードンの脱出パックオーバーヒートから、リザードンかザシアンに繋ぎます。

 

あとの3枠は補完枠。最後まで何回も変えました。

 

まず、真っ先に対策しなければならないのは、環境上位であるバドザシやザシオーガでした。

 

バドザシに強い枠としてはメタモンやエースバーンが挙げられ、スカーフメタモン、襷エスバ、スカーフエスバ、木炭エスバ、達人の帯エスバを試しましたが、襷黒バドレックスに安定して対抗できる襷エースバーンに落ち着きました。

 

また、カイオーガに対しては、最初にガマゲロゲナットレイを試しました。

しかし、ガマゲロゲナットレイは、カイオーガと組まれていることが多いHBサンダーに弱くテンポを取りづらいです。

そこで、次にHD貯水ランターンを試しました。

食べ残しだと思ったよりダメージが入り弱かったですが、チョッキならめちゃくちゃ固くて結構やれました。

なので良さそうに思えたんですが、身代わり瞑想食べ残しオーガと当たると、身代わりが割れず雨ターンも切れ雷が命中しないというキツイシーンがあったため、ランターンはやめることにしました。(カイオーガ軸以外に出せず役割が薄かったのと、ランドの地震も一貫してしまう点もある)

そこで、ちょすいラプラスに行き着きました。

ラプラスならオーロラベールを貼れるからテンポが取れるし、サンダーにも弱くないので使いやすかったです。

 

残り1枠は、ジガルデ、ルギア、ムゲンダイナ、エースバーンが重かったので対策枠。

ヌオーやアーゴヨン、水ウーラオス、オーロンゲなども試しそこそこは戦えましたが、役割を担うには重かったため、最終的にHBナマコブシを採用。

強い時もありましたが、弱い時も目立ったので他のポケモンでもいいかも。

 

【個体解説】

グラードン@脱出パック

いじっぱり

h236
a224…余り。ヌオーを断崖の剣2発で倒せる
d36…特化球サンダーのダイジェット耐え
s12…-1最速サンダー抜き、-2最速フェローチェ抜き

断崖の剣/オーバーヒート/岩石封じ/怖い顔

 

安定の初手出し要員。

ほとんどの試合はグラードン先発で、カバとオーガがいる場合はラプラス先発にしていました。

グラードンの脱出パックをオーバーヒートorランドロスの威嚇で発動させ、リザードンかザシアンを着地させて殴るのがめちゃくちゃ爽快でした。

 

技構成は、

断崖の剣じゃないとザシアンに耐えられる可能性があるので断崖の剣。

オーバーヒートもリザードンを強く使うために確定。

あとの2枠は身代わりやストーンエッジなど色々試しましたが、

ダイマサンダーが重いので怖い顔、

命中不安技だらけなので岩石封じにしました。

 

身代わりにするとカバやラグのあくびに少しだけあらがえますが、それでも不利対面は変わらなかったので、この技構成でいいと思います。

 

技を外して負けた試合は数え切れないです。

 

 

リザードン@命の球

おくびょう

csぶっぱ、b4

ブラストバーン/暴風/かわらわり/怖い顔

 

H振りダイマランドロスを確1で飛ばせます。

初手グラードンランドロスの威嚇でリザードン登場→ダイマして巨大獄炎の流れがテンプレの動きです。

チョッキや襷もたまにいて切り返されますが、リザードンが倒れても獄炎ダメージは残るし、裏にザシアンもいるためスイープできます。

 

技構成は、バンギラスに気持ち刺せるかわらわりと、ダイマターン終了後に裏のザシアンでスイープできるよう相手のSを落とす怖い顔を採用しました。

ホウオウと対面することもそこそこあったので原子の力もありですが、ホウオウはダイジェット→ダイウォール→怖い顔で相手のダイマターンを枯らしてザシアンやグラードンで切り返せていたので、メタモン対策も兼ねてかわらわりにしました。

 

なお、巨大獄炎+ダイナックル+獄炎ダメージでバンギラスが落ちるイメージです。

普通に岩技で死んでもったいないので、バンギラス入りにはなるべく選出しないようにしていました。

 

 

ザシアン@朽ちた剣

いじっぱり

h148…余り
a244…晴れ炎の牙でh振りザシアンを確1
s116…準速ムゲンダイナ、ミュウツー抜き。最速114族抜き。前シーズン上位帯のHAザシアンをすべて抜けるライン

巨獣斬/じゃれつく/炎の牙/ワイルドボルト

 

なんといっても晴れ炎の牙でザシアンをワンパンできるのが魅力。

晴れ下ならばザシアン対面はすべて勝てたと思う。

じゃれつくはゼクロム、ジガルデ対策。

ワイルドボルトはホウオウとカイオーガ対策で採用。

 

ソーラーブレードやインファイトなども試したが、ほぼ使わなかったのでこの技構成が1番良いと思う。

Sラインを若干落としてHに回すのもありだが、別にこれで困らなかった。

 

ナマコブシ@食べ残し

ずぶとい

hbぶっぱ。d4

カウンター/毒々/挑発/自己再生

 

ジガルデを1番の仮想敵として技構成を決めた。

身代わりをされても挑発→カウンター→毒々で倒せる想定だったが、ナマコブシを採用してから1回もジガルデ対面ができなかった(笑)

だいたいはラプラスやザシアンで先に処理しちゃっていた。

 

エースバーン@気合の襷

いじっぱり

asぶっぱ。b4

火炎ボール/跳び膝蹴り/ふいうち/とびはねる

 

対バドザシ。

グラードンリザードン→エースバーンで選出することがほとんどだった。

 

 

ラプラス@光の粘土

ひかえめ

h140
b116…ザシアンの特化巨獣斬耐え
c252…ぶっぱ

冷凍ビーム/うたかたのアリア/雷/絶対零度

 

カイオーガ、ジガルデ、ムゲンダイナ、ルギア、カバルドン

技構成は何度も変えた。

フリーズドライだとジガルデがワンパンできなくて起点にされるので、冷凍ビームを採用。

ザシアンに変えてくる相手に対して巨大センリツ→ダイストリーム×2で落とせるため、うたかたのアリアも最後の最後に採用した。

雷は対オーガ。

絶対零度は対ルギア、耐久ムゲンダイナ、交代読みで積極的に撃っていた。
(本来ならヤンキープレイをせずとも勝てる構築を組むべきだと思うが、最後まで思いつかなかったため仕方なし)

 

【最後に】

この構築を使うことで、プレイヤーとして確実にレベルアップできたので6体には感謝を伝えたいです。

安定して勝つための要素を何個も気づかせてくれました。

特に、命中不安技を極力採用しないというのは大事な要素だと感じました(笑)

環境上位の伝説であったザシアン、黒バド、カイオーガ、ホウオウは性能がぶっ壊れていることもありますが、命中不安技が少ないからこそ安定して勝率を上げることができるのだと思います。

次回シーズン以降はそうした点も考えながら構築を組んでいき、レート2000、ゆくゆくは1桁を達成したいです!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

疑問点などございましたらTwitter@yado199)で聞いてください。